宮崎県の数学過去問!公立高校入試の得点源になる基本レベルの計算問題
宮崎県の高校入試問題の計算だけをまとめました☆
問題と解説を続けて掲載してありますので、高校受験を控えた中学3年生の方はご利用ください☆
宮崎県の公立高校入試数学~過去問2017年(平成29年)の計算問題 |
① \(-6-7\) |
② \((-\frac{5}{4})÷\frac{15}{8}\) |
③ \(7+(-3)^2\) |
④ \(3(a-b)-(-2a+4b)\) |
⑤ \(\sqrt{2}×\sqrt{12}\) |
宮崎県の公立高校入試数学~過去問2017年(平成29年)の計算問題 |
① \(-6-7\)
中一数学で学習する「正の数、負の数」および「加法、減法」の問題です。 マイナスの項が二つある場合は、符号はそのままで数字だけ合計します。 よって、 =-13 が解答です。 |
② \((-\frac{5}{4})÷\frac{15}{8}\)
分数の割り算は分母と分子をひっくり返して掛け算に直します。 なので \((-\frac{5}{4})÷\frac{15}{8}\) =\((-\frac{5}{4})×\frac{8}{15}\) になりますね。 -かける+は-なので、答えの符号が決定したら、あとは数字だけ注目して、分数の掛け算をします。 \((-\frac{2}{3})\)が解答です。 |
③ \(7+(-3)^2\)
2乗を先に計算します。 \((-3)^2\)は(-3)×(-3)で9なので \(7+(-3)^2\)=7+9になります。 なので16が答えです。 |
④ \(3(a-b)-(-2a+4b)\)
(カッコ)のかたまりをそれぞれ分配法則によって展開します。 \(3(a-b)-(-2a+4b)\) =\(3a-3b+2a-4b\) =3a+2a-3b-4b =5a-7b |
⑤ \(\sqrt{2}×\sqrt{12}\)
平方根の掛け算はルートの足し算引き算と違って、√の中をそろえる必要はありません。 たとえば\(\sqrt{18}+\sqrt{8}\)はこのままでは計算してまとめることはできません。 \(\sqrt{18}+\sqrt{8}\) =\(3\sqrt{2}+2\sqrt{2}\) と変形してルートの中をそろえれば計算することができます。 \(3\sqrt{2}+2\sqrt{2}\)=\(5\sqrt{2}\)です。 これが掛け算だとこうなります。 \(\sqrt{18}×\sqrt{8}\)=\(\sqrt{144}\) つまり掛け算の場合、ルートのなかを揃えなくてもまとめることができるのです。 最後に \(\sqrt{144}\)=\(\sqrt{12}×\sqrt{12}\)=12 と、シンプルにして完成です。 この問題の場合は \(\sqrt{2}×\sqrt{12}\)=\(\sqrt{24}\)ですね。 \(\sqrt{24}=\sqrt{2}×\sqrt{2}×\sqrt{6}\) というように分解できます。 \(\sqrt{2}×\sqrt{2}=2\)なので \(\sqrt{2}×\sqrt{2}×\sqrt{6}=2\sqrt{6}\)ということですね。 なので\(\sqrt{24}=2\sqrt{6}\)になります。 ルート6はこれ以上シンプルにできませんね。 |
以上になります☆
宮崎県以外にも、同様の計算問題を掲載していますので、よかったらご覧ください☆