~簡単な自己紹介~

これより以下は、坂田さんがかつてプロフィールページに記載していた記事であるが、あまりにまじめすぎるゆえ、移転となった代物である。どうかこの作者の熱い想いを感じていただければと切に願うばかりである。

それではごゆっくりどうぞ☆

地球村誕生の時代がやってきた☆

はるかな昔、僕たちのご先祖さまにあたる生き物は、かつて海のなかの青い世界でくらしていました。

やがて勇敢なるご先祖さまは、その進化と共に、陸上へとそのすみかを移しました。

今の人間のかたちに進化してからは、ゆっくり、ゆっくりと、村から地域、国へというように、そのコミュニティーは人類の歴史とともに大きくなっていきました。

人類の進化4

そして今や、インターネットの登場によって、多くの人が自分から情報をやりとりすることで、つながることができる時代です。

喜びや悲しみ、問題提起などを共有できる時代となりました。

かつて海から陸、陸から空へと進出してきた、この知性ある生き物は、今度は宇宙へと興味を拡大させています。

まさに『地球村誕生』のはじまりです。

僕たちは、地球人なんだ。

男女の違い、人種の違い、国籍の違い、宗教の違い、能力の違い・・・

さまざまな違いを乗り越え、おたがいを認め合い、多様なあり方を認め合う社会へとむかっています。

人類史上、そして今もなお、大きな痛みを伴う変化を乗り越えながら、偉大なる先輩方は、ようやくここまで命をつないできました。

地球人んー2

そこから学びを得ながら、この地上をこれから生きてゆく子供たちのためにも、笑顔にあふれた地球をのこしていきたいと思っています。

そのために僕は『ことば』『アート』『生き方』という、『3つの魔法』を使って、ご縁のある人に、笑顔の花を咲かせていこうと思います。

それはやがて広大な世界に投げかけられた小さな波紋となって、『せかいをかえる』ちからになると信じています。

大きなことを言っているように聞こえるかもしれませんが、じっさいには、日々のあたえられた時間のなかで、目の前の人に、自分のできることをしていく小さな地球人の、ささやかな活動にすぎません。

仮にこれが、マッチ1本のともしびにすぎないことだとしても、世界中で志を同じくする、多くの方々がいらっしゃることを僕は知っています。

何かのご縁でここへ訪れたあなたにとって、ここがすこしでも、こころあたたまるスポットになれれば幸せです。

第1の魔法『ことばで世界を変えていく』

とつぜんですが、僕はかつて引きこもりでした。

それは学生の頃の話になるのですが、学校に復帰したときは、僕の死亡説なるものが、それはそれは駆け巡っておりました。

しぼうせつ

それはまあいいのですが、ともかく、復帰するきっかけになったのが心理学の本との出会いでした。

詳しいことは別のページに書かせてもらうとして、ともかくその後の活動ぶりといったら、これまでの自分とは対照的でした。

世にも変で楽しい仲間たちと一緒に、世界10カ国以上をめぐらせていただきました。

フィリピン、インドネシア

くらい草原をどこまでも走るモンゴルの夜行列車のなかで、満天の星空をみんなで見上げた夜もありました。

トルコからエジプトへと南下した旅では、バックパッカーの予算の半分しか持っていかなくて、最後は公園で豆と水だけという末路をたどりました。

タクシーに乗るお金もなかったので、遺跡を見に行こうとして、赤茶けた崖を友達と2人してよじ登りました。

僕はしあわせでした。

かつて、薄暗い部屋のなかでただ一人、ひざを抱えながら、ただ時間をやりすごすだけの、息苦しい日々がありました。

その日、24時間という、かけがえのない人生のひとコマを、ただ切ってゴミ箱に捨ててしまっただけのような「むなしさ」がありました。

きっとこの窓の外の世界では、多くのひとが誰かと食事をしたり、誰かの役にたったりして、1日をなにかで「みたしている」のだろう。

そんな灰色をした虚無感が、僕の体験として身にしみて覚えていたからです。

だから僕はあらゆることがしあわせでした。

花のかざり妖精、花追加

そして僕は、自分の体験した物語をテキストに、ひとつのことを学びました。

ひとは変わる。

でもそのためには、『自分の意思』よりも、もっとコントロールしなければならない大事なものがある。

それは、『どんな人たちと一緒にいるか』ということだ。

そして、『どんな言葉を使っていくのか』ということだ。

誰と歩みたい?3

たくさんの素敵な方々に出会うなかで僕は、とあることに気がつきました。

大きなことを成し遂げたり、生きる力にあふれている方々はみな、一見、困難だと思えるような状況に遭遇した時でも、そこから何かしらを学びとって、それを言葉にしているのです。

「なるほど、次はこうすればいいのか」

「いよいよ面白くなってきたぞ!!」

「チャーンス!!」(ピンチのときに彼らはこう叫ぶ)

などなど、起こったことに対する解釈の仕方がまるで建設的なのです。

『言葉の使い方』と『考え方のクセ』はおたがいに影響しあいます。

それはやがて『行動』を変化させ『出会い』を変えてゆきます。

五元素2

『人生を変える』や、『運命を変える』などどいうと、『強い意志の力で、何かとんでもないウルトラCをやってのけなければいけない』ような気がしてしまいます。

けれども僕は、何も大きなことはしていませんでした。

『言葉づかい』を意識的に変えて、『一緒にいるひと』を意識的に変えていっただけです。

『理想の未来にたどりつくには、自分はなにかとんでもない勇敢な人間にならないといけない』などということは、少なくとも僕にはあてはまりませんでした。

考え方を変えるのは難しいですが、考え方のクセをうけいれてあげることや、ことば使いを変えることは比較的とりくみやすいと思います。

言霊(ことだま)という言葉がありますが、言葉にはなにか、変化をおこさせる力のようなものがあるのかもしれません。

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地球を『素敵な言霊使い』でいっぱいにするためにも、こういった、『あなたの変化にとってためになるかもしれない日々の学び』を、このサイトでも発表していきたいです。

第2の魔法『アートで世界を変えていく』

おなじ考え事をめぐらせているのでも、トンネルのなかで答えを探し求めるのと、青空のもとで答えを探し求めるのとでは、出てくる答えはきっと違ったものになるんじゃないかなと、僕は思います。

こころなごむような絵を部屋に飾ったり、こころやすらぐ音楽を聴くということは、こころに必要な栄養をとりこんでいる時間なのかもしれません。

お絵かきネコ4

からだにとっての栄養素が食べ物なら、こころ癒される絵や音楽は、こころの栄養素だと思います。

生きていくためにかかすことのできない『美しさ』という『必要無駄』を、アートを通して世界中にひろげていこうと思います。

かつて日本には、ジャポニズムという言葉に代表されるように、ゴッホやゴーギャンなど、世界の名だたる芸術家があこがれた日本の色彩文化がありました。

けれども戦後の日本は、生きていくために必死の時代をへてきたことで、礼儀作法やこころあたたまる文化など、その姿はほとんど消えてしまいました。

美しいもののちから

美しい街の景観が、こころをあたたかくする。

美しい言葉づかいが、じぶんも、あいても、こころあたたかくする。

そんなことが、生きていくために実はとっても大切なのだということを、多くのひとに知ってほしい。

そんなことが、ストレスにあふれた今の社会にとって、『必要な栄養』のひとつだと思います。

だから僕はアートを通して、こころあたたまるものを、つくりつづけていこうと思います。

第3の魔法『生き方で世界を変えていく』

マンガ個性で協力原画

今という時代は、これまであった社会システムが変化をむかえ、さまざまなところで、権威が崩壊しつつあるという、まさに変革の時代だと思います。

それは、一人ひとりが、その目で真実を見極め、その足で力強く歩いてゆく時代でもあります。

僕がいま歩んでいる道のりは、志を同じくする仲間たちと共に、喜びの文化をつくっていくということです。

こういう生き方もあるのだというお手本を示すことで、『ドラマのある人生』を歩み始めるひとが増えてゆくことを望んでいます。

あくまで僕の考えにすぎませんが、日々の食べ物が仮に自動的に与えられる保証があったとしても、そうではないもっと大切なものがあるように思います。

例えば『何かに挑戦する日々のドラマそのもの』に、命を歓喜させる生きがいのようなものが、あるのではないでしょうか。

勇者の冒険、完3

夢を持つと現実とのギャップに苦しくなる、自分らしく生きることなんて、できないじゃないか

そんな声をあげてしまいたくなるほど、いまの社会システムは、多くの人の心のなかから、『自分の人生にたいする可能性』というものを忘れさせてしまいます。

「大人って楽しいぞお」

そんなことを、当たり前のように子供たちに言える社会をつくっていきたいと思います。

さいごに、この地球人が伝えたいこと

01 Happy Time Lag☆

人は、パンのみによって生きているのではない。

そんな意味の言葉があります。

からだは、生きていくために食べ物を必要とするように、こころはいやされ、かがやいていく必要があるのだと思います。

では、なにを始めればいいというのか。

それは、こころが喜ぶことを始めるということです。

自分を物語の主人公にするということです。

「ほんとうはどうしたいの?」

「そのためにいま、なにができるか、一緒にかんがえようよ」

相談をもってきた大切な友人にたいしては、こんな言葉をかけてあげることもあるでしょう。

花のかざり妖精1150

でも、なぜか自分には、そんなふうには接してあげられていない人が多いのです。

もしかしたら

「じぶんなんて」

というフレーズが根底に流れているのかもしれません。

その言葉は仕方がありません。

そのような思考のクセは、なりたくてなった訳ではあるわけがないし、変えようとしたってきっと簡単には変わらないでしょう。

そうなって当然の理由があって、当然のようにそうなっているのだから、いたってその状態は、ナチュラルなことなんです。

「ああそうか、自分は自分にたいして、こんなふうに思ってるやつなんだな。」

「そりゃそうだよな。同じ経験をしたら、誰だってそうなるよな。」

と、ともかく受け入れてあげることです。

寛大なる母親

それから、ちいさなこと、できることから始めましょう。

『使う言葉』を変える。

『パワフルでおもいやりのあるひと』と会っている時間をふやす。

これだけで、もはや革命と言えるほどの人生の転換です。

だってそのひとは、もうこれまでの人間とは別人なのですから。

自分の物語を、自分の足で歩み始めたひとなんですから。

花のかざり妖精、花追加

そして大事なことは、『これはなにも、自分のためだけにすることではない』ということです。

イライラしていたり、幸せに満たされないでいると、それは当人のまわりにも伝わってしまいます。

あなたの守りたいと思っている大切なひとにも、影響を与えてしまうことでしょう。

幸せの花も、不幸の花も、それを咲かせた当人のまわりに種をとばしては、あなたの大切なひとに同じ花を芽生えさせてしまうのです。

だからどうか、気づいていただきたいのです。

しあわせとは、権利じゃなくて義務なんだということを。

あなたは、しあわせにならなければいけない。

自分を、この人生という物語の主人公にしなければいけないのです。

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あなたという、この一度限りの物語で起こることすべてはテキストであり、そこからあなたが何かを学び取ろうとしつづける限り、その道のりを通ってしかたどり着けない晴れやかな風景へと、きっと未来は続いています。

冷たい嵐の夜だと思っていたあの日々も、すべては、おしえてくれるためにやってきてくれたレッスンであり、成長させてくれるためにやってきた高みへの階段だったということに気がついたとき、その時あなたは、この世界の本当の姿に気がつくでしょう。

せかいはいつも、あなたにほほえみかけていてくれたということを。

せかいの詩

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